注目のBlackpool Dance Festival 2007 開催
プロ・ラテン優勝はワトソン組、プロ・ボールルーム優勝はミルコ組
ワトソン&カルメン組引退を表明
世界中のダンス関係者が注目するBlackpool Dance Festival 2007がイギリスのブラックプールを舞台に開催された。今年から始まった5月24日のアマチュア・ライジングスターを皮切りに、6月1日に行われたプロフェッショナル・ボールルームの競技まで、全8日間に及ぶ長丁場の熱戦が繰り広げられた。世界中のダンスファンが関心を寄せる2007年のチャンピオン、プロ・ラテンはブライアン・ワトソン&カルメン組が、またプロ・スタンダードはミルコ・ゴッゾーリ&アレッシア・ベッティ組が栄冠に輝いた。そして長期にわたってチャンピオンの座を守ってきたブライアン・ワトソン&カルメン組はこのブラックプールの舞台で競技生活からの引退を表明した。

プロ・ライジングスター・ラテンは中国選手が優勝
写真左は中国選手、右は元田組
プロフェッショナル競技の結果を見ていこう。5月25日に行われたプロ・ライジングスター、ラテンでは中国のDanny Ling Zhao & Jasmine Fang Zhang が優勝した。2位はドイツ、3位がイギリス、4位はウクライナ、そして5位にも中国、6位にウクライナと続いている。セミファイナルに日本の中村・山崎組が入った。またクウォーターファイナルにShota Sesoko & Shizuka Hara 組がいる。ラウンド4には日本人選手は6組進出。九州の選手では、元田組がラウンド4に進出した。
(写真左は優勝のDanny Ling Zhao & Jasmine Fang Zhangと九州の元田組)
プロ・ライジングスター・ボールルームでは前田・江澤組がセミファイナル進出
(写真左は前田組、右は富田組)

プロ・ラテンはワトソン組優勝、日本人選手は4次予選進出
プロ・ボールルームの優勝はミルコ組、
谷堂・早野組がセミファイナル進出
ブラックプールの日本人アマチュア選手

今年から実施された競技のアマチュア・ライジングスターの結果はどうだったのか。まずアマ・ライジングスター・ラテンではラウンド1で1人、ラウンド2では1人と言う結果が残っている。この競技の優勝者はオーストラリアのMirko Socioran & Nuria Santalucia 組だった。ファイナルに入った選手の国は2位から順にロシア、ウクライナ、モルドバ、オーストラリア、ロシアである。
アマ・ライジングスター・ボールルームではデンマークの選手が優勝。以下ファイナリストは順にオーストラリア、ロシア、イタリア、ドイツ、中国の選手と続いている。歴史の浅い中国の選手がしっかりファイナルに食い込んでいる。日本人選手はラウンド4に瀬古組が、またラウンド2に久保田豊・みゆき組がいる。
アンダー21クラスはラテンのファイナルにデンマークの選手が優勝と3位を勝ち取っている。またロシア選手は2位、4位、5位と3組、イタリアが6位という結果だった。ボールルームではロシア選手が1位と6位、2位に中国人選手が入った。3位はフィンランド、4位はデンマーク、5位がアメリカだった。10位と20位にも中国人選手が食い込んでいる。残念ながら日本人選手はラウンド1に1組という結果だった。
アマ・ラテンの結果ではハンガリーの選手が優勝、ファイナルには以下スロベニア、イタリア、アメリカ、ロシア、スロベニアと続いた。全体的にはロシアの選手の出場が多いようだ。日本人選手ではラウンド3に久保田組がいるのみ。やはり日本人アマチュア選手のブラックプール出場組数はほんの数組にとどまっている。
アマ・ボールルームの結果は優勝がリトワニアのビゾカス組、2位はイタリアのボスコー組、以下ドイツ、イギリス、イタリア、デンマークというファイナル組だった。日本人選手はというとラウンド3に菅谷・尾崎組、瀬古組、和智組がいた。日本のトップクラスもなかなか厳しい戦いを強いられているようだ。日本人選手の数に比べて中国選手の方が若干でも多い。この辺りの状況が将来の世界ランクの戦いを予測させるような気がする。
ダンスジャーナル




